先日、長崎に帰りました。
89歳の祖母の認知度が急激に下がりました。
医学的なアプローチの他に、私にできるのは指ヨガ。
3日だけ一緒に居れたので、子供たちの協力のもと、
おばあちゃんと指ヨガざんまい、お話ざんまいの
良い時間を過ごすことができました。
父が桜をみに、祖母を散歩に連れ出してくれました。
寒い時期から少し暖かくなった長崎。
お外にお散歩に行くのは半年ぶりの祖母。
車椅子を操作するのは、生まれて初めての父。
車椅子ワークが上手な息子と私の手ほどきをうけ、
父にとってドキドキのお散歩が始まりました。
写真を撮られることが何よりイヤだった祖母は認知度が下がり、
写真とるよ〜 の声に にこやかにピース☆
心中複雑ではありましたが、
祖母が痛くなく、辛くなく、幸せであれば、じゅうぶんだと思いました。
自分の車椅子ワークに大満足の父は祖母の笑顔が見れてとても嬉しそうでした。
祖母との時間を十分にくれた子供たちに大感謝でした。
「本当にありがとうね」と伝えると、胸をはっていました。
祖母を通して、色々なことを私たち家族は学ばせてもらっています。
彼女が天に召されるときは、ぜひ一緒に見守っていたい。
「生まれること」「死ぬこと」
最高の教育だなあ、と思うこのごろです。
コメントをお書きください